てつのくじら館見学
オープン以来大盛況の「てつのぐじら館」、めったに見られない海上自衛隊の様子がとてもよく分かります。
呉は、戦艦大和のふる里として、造船技術の高さはよく知られていますが、乗組員の責任感の強さは、明治43年に第六潜水艇の事故によって殉職された14名の方々が、現在も世界の海軍関係者のお手本とされているように、呉は、技術も乗組員も素晴らしいお手本がある町です。
現在、てつのくじら館、並びに大和ミュージアムの特別展でも詳細が紹介されていますが、お時間の取れる方は、是非、西三津田町の鯛乃宮内にある『第六潜水艇』の慰霊碑をお参りされることをお勧め致します。
毎年4月15日には慰霊祭が行われ、海外の海軍関係者もお参りされております。
今、日本の技術は最高ですが、それに携わっている人の責任感は、戦後最悪と言われます。
呉の良いお手本を学んで、世界から信頼される国にしていきたいものです。 社長